第3回DXセミナー『次世代検索対策:AIに「推薦される」会社になる(LLMO)』
2026年11月2日(月)10時19分
【開催レポート】東海商工会議所DXセミナー 第3回「次世代検索対策:AIに『推薦される』会社になる(LLMO)」― 全3回シリーズが熱気のうちに完結!
7月29日(水) 今日から始める現場目線の生成AI/DX推進セミナー 第1回「超・業務効率化ハンズオン:会議議事録・マニュアルを高速作成」開催風景
9月8日(火) 今日から始める現場目線の生成AI/DX推進セミナー 第2回「AIによる経営判断・リスク管理 ― 就業規則と事業計画」開催風景
10月21日(水) 今日から始める現場目線の生成AI/DX推進セミナー 第3回「次世代検索対策:AIに『推薦される』会社になる(LLMO)」開催風景
2026年10月21日(水)、東海市立商工センターにて「中小企業のためのAI実践活用・3回シリーズセミナー」の第3回(最終回)を開催いたしました。
全3回の締めくくりとなる今回は、「次世代検索対策:AIに『推薦される』会社になる(LLMO)」をテーマに開催されました。会場は超満員の熱気に包まれ、講義後の質疑応答や個別相談まで終始活気あふれる対話が交わされ、大盛況のうちに全シリーズの幕を閉じました。
講師陣
主講師: 金江 宏幸 氏(エーシーネットワーク株式会社 代表取締役 / ITコンサルタント)
講師: 加藤 三基男 氏(サン食品株式会社 代表取締役 / 愛知中小企業家同友会 DX・AI研究会 会長)
統括・講師: 後藤 泰司 氏(株式会社ハグリネット 代表取締役)
💡 第3回セミナーのハイライトと学び
1. 「Google検索(SEO)」から「AI検索(LLMO)」の時代へ
冒頭の挨拶では、これからの5年・10年先の企業存続を左右する重大な変化として、検索行動が従来のGoogle検索からAI(ChatGPTやGemini等)へ急速に移行している現状が語られました。 LLMO(Large Language Model Optimization:大規模言語モデル最適化)とは、AIに自社を見つけてもらい「おすすめの会社」として推薦してもらうための次世代対策です。いくらSEO対策を行っても、AIに選ばれない会社は市場から見えなくなってしまうという衝撃的な事実とともに、地域中小企業が今先行者利益を獲得する決定的な好機であることが解説されました。
2. BtoB企業でも劇的効果!SNS・Q&Aによる「AI信頼度」の構築
「うちのようなB2Bや卸業者にはSNSなんて関係ない」という従来の常識が覆されました。
- SNSの定期投稿がAIの評価基準に:AIは「その会社が今アクティブに活動し、信頼できるか」を常に巡回して判断しています。SNSを継続更新していたB2B企業が、AI検索の推薦から新規問い合わせを獲得した最新事例が紹介されました。
- Q&Aコンテンツの即時作成:NotebookLMを活用し、自社の事業や製品に関するQ&Aを10分程度で大量生成してWebサイトへ掲載することで、LLMOの評価が飛躍的に高まる実践テクニックが明かされました。
3. 会場騒然!自社Webサイトの「リアルタイムAI診断デモ」
講義後半では、専門コンサルタントにより、地域の会員企業(サン食品様)の実際のWebサイトを用いたリアルタイムAI診断が行われました。
- 「曖昧な言葉」から「客観的な数値」へ:AIは単なる「安心・安全」という形容詞ではなく、「創業年数」「施工件数」「検査クリア率」といった客観的な数値データを好むことが指摘されました。
- 文字起こしと構造化:画像の中に埋もれていた文字情報をテキスト化し、Q&Aや見出し構造(構造化データ)を整えるだけで、専門知識がなくてもWebサイトのAI評価が劇的に改善できる具体的な手順が提示されました。
📊 受講者アンケート結果:圧倒的な高評価と熱気!
講義後のアンケートでは、参加された経営者・担当者の皆様から極めて高い評価をいただきました(全回収20名)。
- セミナー全体の満足度:91.7% が「満足」(「大変満足」41.7%、「満足」50.0%)と回答。
- 講義内容(LLMO)の理解度:93.3% が「理解できた」(「よく理解できた」40.0%、「大体理解できた」53.3%)と回答。
- 事業での活用意向:76.5% が「すぐに実践・活用したい」「準備を進めて今後活用したい」と回答。
💬 参加者から寄せられた生の声(抜粋)
- 「SEOからLLMO(AI検索推薦)への変化と重要性が本当によく分かった!」
- 「終始ワクワクしながら拝聴し、あっという間の3回でした。温かく分かりやすいご指導に心より感謝します!」
- 「自社サイトの裏側を整理して、AIに選ばれる会社づくりをすぐに始めたい」
🌟 全3回シリーズの総括:AIを「頼れる伴走者」に
全3回のセミナーを通じ、受講者の皆様は「プログラミング不要で、自然言語(日本語)でAIに頼めば業務が大きく変わる」という体験を重ねてきました。
- 第1回:音声データの議事録化や教育マニュアルの自動生成(時間の創出)
- 第2回:就業規則のAI判定・アプリ化や決算書による資金繰りリスク可視化(労務・財務リスクの可視化)
- 第3回:自社データ蓄積とAI検索(LLMO)による選ばれる仕組み構築(売上・集客への昇華)
「AIモデルの導入 × 人間の学び × 会社独自のナレッジ共有」という3層構造が揃うことで、地域中小企業はAI時代を生き抜く強力な組織力を獲得できます。能力の差ではなく「今始めたかどうか」が未来を分けるという力強いメッセージとともに、全3回の伴走型セミナーは最高の形で締めくくられました。
東海商工会議所では、今後も地域事業者の皆様がAIを日常の伴走者・参謀として定着させ、持続的な成長を実現できるよう、引き続き伴走支援を行ってまいります。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!



